補助金事業 “いのちの授業2”
令和6年12月26日(木)、2回目の『いのちの授業』を行いました。
前回は街の子どもたちを対象にしましたが、今回は豊田市足助地区に住む子どもたちが集まりました。
場所は豊田市杉本町にあるしきしまの家。
まず、温かいジビエ鍋で鹿肉団子などをいただきました。
座学では、獣害による山村地域の農作物などの被害の現状を知り、地元の猟友会はじめ地域が取り組んでいる課題について学びました。
そして鹿一頭をみんなで解体しました。
さすが山村地域に住む子供たち!と思えるほど積極的に参加する様子は、街の子どもたちとの大きな違いを感じました。
地元といえどもこのような社会勉強をする機会がないとのことで、今回参加した子どもたちにはより身近に感じで理解を深めていただいたと思います。
移住者が多いということもあり、保護者の皆さんからも、獣害による被害額や実際に食肉にするまでにかかる行程など具体的な話がとてもためになったとの感想をいただきました。
ジビエ鍋の美味しさに加えて「食べる」ということに、たくさんの命、たくさんの人が関わっているということを考えていただく機会になりました。
名古屋丸の内ロータリークラブ
幹事 田中なおい
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